横浜山手ガーデニング倶楽部

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2017年 07月 06日

フラワーショー5日目最終日のレクチャー

「手軽に楽しめるアルパイン」
毎年『英国留学体験』と題し、英国園芸を学ぶ2017年のレクチャーもいよいよ最終日となりました。

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講師は、ジム・キーリング氏と日本におけるアルパイン植物のエキスパート「咲やこの花館」館長の外山敦氏です。

『アルパインガーデニング』とは高山植物を育てる園芸のこと。
英国では高山植物の愛好家が多く、ソサエティを作っています→アルパインソサエティ(世界最大の英国の山野草会)
※英国では無加湿で栽培できる野生植物と定義されている
日本でも盛んな山野草栽培と同義語なのですが、英国を中心に発展してきたアルパインガーデニングという固定文化は日本の山野草園芸とはやや異なる面があるように思われます。

《外山敦講師のデモンストレーション》
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大きめの白い四角の箱で「高い山の部分」を作る。
白木の箱はガスバーナーで焼いて腐れにくくする事。(今回は白木のまま使用)
手前は少し高くなっている森の中。石を積み上げて壁を作る。石はさびれるような石が良い。
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【使用した植物】
コマクサ(山の中腹では根が1mまで長くなるのが特徴)
タイム・アルケミラ・コケモモ・ハイマツ・イワシャジン・ヘメロカリス
⚠️根が回っている植物は休眠中に植え替えると良い

《ジム・キーリング講師のデモンストレーション》
自分の頭の中に残っている光景を作る
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〈用土〉軽石と砂(桐生砂) ※軽石と砂は相性が良い
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「苔蒸した低い景色」ブルーの長方形の箱を使用し「山の低い部分」を作る。
アルパインの育つ環境→陽当たり、水はけが、良ければあまり環境を選ばず植えっ放しでも育つ。
石積みの間やコンクリートのわずかな隙間でも育つ。
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楽しく説明をしながら、あっという間に完成です!
グランドカバーできる植物がもっと欲しい。
石がもう少し欲しい…という事でした。
ジムさんのイメージは、日本の石庭のような静かなものにすること。
黒土の使用はNG。
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また、ジムさんは日本の備前焼きの造詣が深く、備前とのコラボレーションした活動も行っています。石庭もよくご覧になっている事がわかりました。

私たちもアルパインガーデニングを学ぶ事にあたり、石庭を始めとした日本の庭園文化・日本の山野草へも興味を持って勉強したいと思いました。^_^

◼️フラワーショー5日間のレクチャーのうち3日間ですがblogでご紹介させていただきました。
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5日間、どのレクチャーも興味深いテーマで全て参加したいものでした。来年のフラワーショーが今から楽しみです(╹◡╹)

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ジム・キーリング氏から『寄植えの芸術展』の作品について、
「英国人に見せたい!本当に世界的レベルの素晴らしいものである!」とのお褒めの言葉をいただきました。
スクール生としてとても名誉なことです。
それに恥じぬよう『寄植えの芸術』を精進したいと思います。
ありがとうございました。

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by yamate4187 | 2017-07-06 06:56 | Comments(0)


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